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さのBLOG

「家族で」育児に向き合いたい方へ(佐野家の場合)

代表の佐野です^^

 

OHANA PROJECT NIIZAは地域での子育て応援事業をいくつか展開しています。

本格始動は2020年に入ってからなのですべてが手探り状態ですが、

今、色々と企画を進めていく中で「これだ!」と思う企画が出てきました。

関係者と詳細を詰めていっているところですが、

その企画を立案するにいたった私の育児への想いをブログでご紹介します。

少々長くなるかもしれませんが、お付き合いくださいませm(__)m

 

今でこそ、我が家は家族三人で楽しく日々を過ごしています。

主人は会社を経営しながらも娘と過ごす時間を捻出し、家事も決まったルーティンをやってくれる。

私も主人の会社の仕事をしながら、家事・育児をやり、OHANAを手掛けるチャンスももらいました。

娘はちょうど1月で2歳になり、いわゆる「言葉の爆発気」なのか…毎日マシンガントークがさく裂していて可愛いのなんの…♡

恐れずに言いますが、いわゆる絵にかいたような幸せ家族です。

 

でも、やっぱり最初からそうではありませんでした(;^ω^)

私も主人も初めての出産、子育て…そして、そこに事業継承が重なり、考えること、やるべきことがたくさんでした。

そして何より「子どものいる生活」を甘く見ていたと思います。

 

私自身、これまで正社員・フルタイムで働いてきました。

なので、出産前は「主人は仕事で大変な時期だ。出産、育児は自分でなんとかしなければ(あと、主人の会社の経理と労務もやらないと)」と心の中で〝ワンオペ宣言”していました。

主人の仕事の大変さが分かるからの決断でした。

 

その後、どうなったか…?

 

ワンオペ?無理無理無理ヽ(^o^)丿!!!!

 

出産後の入院期間中に産後鬱まっしぐらwww

はい、毎日しくしく泣いていたのは私ですwww

何って…おそらく多くの初産婦さんが同じ経験をされていると確信していますが、

 

身体が痛いのって産後もしばらく続くのね!!!

正直、出産のときにお股を切開する痛みなんて大したものではありませんでした(私にとっては)。

それよりも尿道カテーテルを挿入する痛み切開したお股を麻酔なしで縫合する痛み座るたびにお股が痛い

そして何より「さ!これから母乳出すぞ★」と意気込んでいるおっぱいが焼け落ちるかの如く痛い!!!

そんでもって、産後ってアドレナリン出ていて全然眠れないんですよね、心身は相当に疲弊しているにも関わらず。

辛かったなぁ…

 

自分の身体がこのあとどうなっちゃうんだろう?と不安な中、

追い打ちをかけるように初めての育児が始まります。

まず、授乳はみんな最初はスムーズにいきません。

これ、退院後最大の不安だと思います。

ふにゃふにゃの赤ちゃんの抱っこなんて、みんな最初はめちゃてこずります。

おむつ替えもてんやわんや。

 

そんな中、思わぬ「不安の伏兵」が現れます。

そう…旦那さんです。

 

主人の育児しくじりエピソードはそれこそ星の数ありますが、

私が「これは…やばい」と感じたエピソードは退院から帰宅した際…

なんとか退院してきて家の中に入ると、そこには主人が会社から持ってきた未処理の書類の山がヽ(^o^)丿

未開封の請求書、別に私でなくても判断できる労務関連書類、とっくに過ぎた取引先様の訃報、そしてどうして捨てなかったピザのチラシ(捨てろや)!!!

主人曰く「聞いてから捨てようと思った」だそうです。

そして、この「聞いてからやろうと思った(=何をしたらいいか決めるのは自分ではない)」スタンスは赤ちゃんがやってきた新生活にもそのまま持ち込まれました。

 

結果、主人に対して私が不満をかなり募らせ、深刻な喧嘩が多々勃発。

産後で私は頭がよく回らなくて言葉が出てこないし、主人は観察して察することができない。

離婚しようと思いました。

そして、離婚したいと主人に伝えたとき、主人は「離婚したいなんて脅しはやめて」と言いました。

全然脅しじゃなくて、本当に離婚したいと思っていることを伝えたところ、

今一度しっかり話し合うことに。

 

私だって、本当は離婚したいわけじゃないから、毎日必死な中で「なぜ、離婚という選択なのか」を言葉にまとめました。

 

「私は、離婚したいと思っている。なぜなら、今、育児や家事で精いっぱいの私に寄り添ってくれないし、何より『自分で気が付こう』という主体性が見られない。

正直、1年後に育児が落ち着いているとは思えないし、育児についていろんな壁にぶち当たる中で、私一人で判断して対応するのはしんどい。

それに加えて、あなたのお世話(育児に関する情報アップデート含め)はとても無理。

むしろあなたは、いったいいつから育児に主体的に関わるつもりなのか?

今、娘の生活リズムを知らなくて、いつから知る予定なのか?

例えば、朝しか娘と会えない毎日を3年くらい続けたとして、そこからいきなり「お父さんの出番だよ!一緒に遊ぼう!」って言うつもり?

娘にとっては、お父さんってママ友さんより知らない人だよ?

あと、娘が幼稚園に通うようになったりしたら、あなたの都合で幼稚園お休みとか簡単にできると思っているの?

これから娘自身の世界も広がっていくのだから、自分のペースで娘と関わるんじゃなくて、娘の成長のペースに父親として自分が合わせないといけないと思うよ。

だから結局、今「父親になる努力を主体的にできない人」とは、この先も家族として接点をもつことができないんじゃないか、

それなら早いところ自分と娘二人の生活を確立した方がいいんじゃないか、と考えている。」

 

…本当はもっと他にも色々主人に伝えましたが、主要な部分はこんな感じです(;'∀')

こんなこと、聞きたくないですよね。私だったら物凄く凹んで再起不能になるかも。

 

でも、主人は偉かったんです。

私の話をじっと聞いてくれて、涙を流してくれて、

「こんなこと言わせてごめんね。そこまで自分が気がつかなくてごめんね。君と娘と家族でいたいから、自分が父親として、家族としてどうあるべきか考えて行動する。」

そう言ってくれました。

 

その後、主人は毎朝6時に私と娘の寝室へ私たちを起こしに来て、

食卓のテーブルを拭き、各部屋のごみをまとめ、食洗器に置いてある食器を片付けたのち、娘のおむつ替えからお世話をスタート。

私は朝食づくり、洗濯、朝一でやるべき会社の仕事を終わらせ、共有すべき事項の整理。

 

生活が180度変わりました。

娘1歳からは、主人は毎週水曜日に会社を休み、娘と二人でデートしています。

主人は今や、100点満点どころか、世界一のパパであり、世界一の旦那さんです。

 

そんな主人に、「昔の自分になんて言いたい?」と聞いてみたことがあります。

主人からの回答は…

 

「休日、自分(旦那)がいると生活リズムを崩されて平日よりしんどい、と言われた時はめちゃショックだった。

だけど、それ以降は誰のための休日を過ごすのか、自分の中で整理しようと頑張ってみた。

それまでは休日はただ休日で、自分は家族のみんなと過ごせれば良いなぁくらいにしか思ってなかった。

でも、娘が楽しく過ごせるための休日なら、娘が楽しく過ごせる場所・オヤツ・お昼ご飯は良いメニューがあるか・

オムツ替えシートはあるか・お昼寝どうするか・帰宅後のお風呂屋夕飯は…

色々計画を立てないといけない事が分かった。

奥さんのための休日なら、自分と娘でデートすべきか、家族で過ごしたいか確認しないとならないと気が付いた。

自分のための休日なら、何時までに帰宅すればお風呂や夕飯の手助けができるのかとか、

むしろ娘が寝てから飲みに行く方が良いかとか考えるようになった。

昔の自分に注意するとするなら『自分はただそこにいれば良い』という考えじゃ、

奥さんにとってはただ飯食ってうんこするマシーンだぞ、って言いたい」

 

どうですか?最後当たりの言葉はちょっとアレだけど、ちゃんと子育てを理解している最高の旦那さんでしょう^^

 

「家族」で育児に向き合えれば、それこそ楽しいことは2倍!大変なことは半分!だと実感しています。

でも、産後ママの心身の状態によっては、なかなかじっくり話し合いができない場合もあると思っています。

今、色々な方のご協力を得て、どうしたらママ達の気持ちや状況をパパ達に嫌味のないように伝えられるか、

至らなくても一生懸命頑張っているパパ達に寄り添えるのか、

イベント企画を詰めています。

 

どうか、この「ワンオペ育児」の時代に

一組でも多くのご家族がチームになれますように

夫婦でともに愛しいお子さんの成長を感じられますように

そういう気持ちを込めながら企画を進めています。

 

一人でも多くの方のお役に立てますように!